赤ちゃんを抱っこしたときや、おむつ替えをしたときに、お腹がひんやりしていて心配になったことはありませんか?
「冷房が効きすぎているのかな」
「もう一枚着せたほうがいい?」
「腹巻きを着けたほうがいいの?」
赤ちゃんのお腹が冷たいと、すぐに温めたくなるかもしれません。
しかし、お腹が冷たく感じるからといって、必ずしも赤ちゃんが寒がっているとは限りません。手足やお腹の一部分だけで判断せず、首元や背中の汗、顔色、機嫌なども一緒に確認することが大切です。
また、夏は熱中症を防ぐために冷房を適切に使う必要があります。冷房を止めたり、厚着をさせたりするのではなく、室温や風向き、赤ちゃんの服装を調整しながら快適な環境をつくりましょう。
今回は、赤ちゃん、同様に小さなお子さまのお腹が冷えるように感じる場面や、冷房を使用するときの服装選び、お腹まわりをやさしく覆う腹巻きの取り入れ方をご紹介します。
赤ちゃん・小さなお子さまのお腹が冷たく感じるのはなぜ?
赤ちゃん・小さなお子さまのお腹が冷たく感じる理由は、一つではありません。
冷房の風や衣類のめくれ、汗をかいたあとの冷えなど、生活環境によってさまざまな原因が考えられます。
冷房の風が直接当たっている
赤ちゃんのベッドや布団、遊ぶスペースがエアコンの風が通る位置にあると、お腹や背中へ冷たい風が当たり続けることがあります。
大人には快適な室温でも、床に近い場所は冷たい空気がたまりやすく、赤ちゃん・小さなお子さまのいる位置だけ冷えている場合もあります。
まずは赤ちゃん・小さなお子さまが過ごす場所に座ったり寝転んだりして、風の強さや冷たさを確認してみましょう。
冷房は熱中症対策のためにも必要ですが、風が赤ちゃんへ直接当たらないよう、風向きやベッドの位置を調整することが大切です。

抱っこや寝返りで服がめくれている
赤ちゃん・小さなお子さまは抱っこされたり、寝返りをしたり、元気に足を動かしたりするうちに、トップスの裾が上がりやすくなります。
服がめくれたまま冷房の効いた室内で過ごしていると、お腹だけが冷気に触れることがあります。
動きが活発になった赤ちゃんやお子さまは、座ったり遊んだりしている間にも背中やお腹が出やすくなります。
定期的に服の裾を確認し、お腹や背中が出ていないか見てあげましょう。
汗をかいた服が冷えている
赤ちゃんやお子さまは眠っているときや遊んでいるときに汗をかくことがあります。
汗で湿った衣類に冷房の風が当たると、服が冷たくなり、お腹や背中がひんやり感じられる場合があります。
首元や背中を触って汗をかいている場合は、衣類を一枚増やすのではなく、まず汗を拭き、必要に応じて乾いた服へ着替えさせましょう。
汗をかいたまま厚着をすると、さらに蒸れやすくなるため注意が必要です。
室内と屋外の温度差が大きい

夏は、暑い屋外と冷房の効いた室内を行き来します。
外出先で汗をかいたあと、電車や店舗などの冷房が強い場所へ入ると、赤ちゃんやお子さまの体や衣類が急に冷えることがあります。
外出時は、厚手の服を着せるよりも、薄手の羽織りや腹巻きなど、必要なときに追加できるアイテムを用意しておくと調整しやすくなります。
お腹が冷たいときに確認したいポイント
赤ちゃんやお子さまのお腹がひんやりしていたときは、すぐに厚着をさせるのではなく、赤ちゃんやお子さま全体の様子を確認しましょう。
首元や背中を触る
赤ちゃんやお子さまが暑いか寒いかを確認するときは、手足だけでなく、首元や背中も触ってみましょう。
首や背中が汗ばんでいる場合は、赤ちゃんやお子さまが暑く感じている可能性があります。
反対に、お腹が冷たく、首元や背中も冷えているように感じる場合は、室温や風向き、服装を見直してみましょう。
ただし、触った感覚だけで体調を判断することはできません。心配なときは体温を測り、赤ちゃんやお子さまの様子も一緒に確認してください。
汗をかいていないか確認する
赤ちゃんやお子さまのお腹が冷たくても、背中や頭に汗をかいていることがあります。
この場合は、冷えていると思って服を増やすと、着せすぎにつながる可能性があります。
汗をかいているときは、次のように対応しましょう。
・汗をやさしく拭く
・湿った肌着を交換する
・室温や湿度を確認する
・冷房の風が直接当たらないようにする
・通気性のよい服装へ調整する
厚生労働省も、夏の熱中症対策として、エアコンによる室温調整と、通気性や吸湿性のよい衣服の着用を案内しています。特に乳幼児がいる家庭では、体調や室内環境をこまめに確認することが重要です。
顔色や機嫌を見る
お腹の温度だけでなく、赤ちゃんやお子さまの顔色や機嫌、飲み方、眠り方なども確認しましょう。
普段どおり元気で、ミルクや母乳を飲み、機嫌よく過ごしているのであれば、衣類や室温を少し調整しながら様子を見られる場合があります。
一方、いつもより元気がない、顔色が悪い、哺乳量が少ない、呼びかけへの反応が弱いなど、普段と異なる様子がある場合は、冷えだけと決めつけないことが大切です。
赤ちゃんの冷房対策で大切なこと
赤ちゃんのお腹が冷えているように感じても、夏に冷房を止めるのはおすすめできません。
赤ちゃんや小さなお子さまは、自分で暑さを伝えたり、自由に服を脱いだり、飲み物を用意したりすることが難しいため、周囲の大人による室温管理が必要です。
厚生労働省は、熱中症予防のため、屋内ではエアコンなどを使って温度を調節し、室温をこまめに確認するよう呼びかけています。
設定温度だけで判断しない
エアコンの設定温度と、赤ちゃんやお子さまが過ごしている場所の室温は同じとは限りません。
部屋の広さ、日当たり、窓の位置、エアコンの性能などによって、実際の室温は変わります。
温湿度計を赤ちゃんやお子さまが過ごす場所の近くに置き、室温と湿度を確認しましょう。
また、同じ室温でも、赤ちゃんやお子さまが汗をかいているか、冷房の風が直接当たっているかによって、感じ方は異なります。
数字だけでなく、赤ちゃんやお子さまの様子を見ながら調整することが大切です。
冷房の風を直接当てない
赤ちゃんのベッドや布団をエアコンの真下に置くことは避けましょう。
風向きを天井や壁へ向けたり、サーキュレーターを使って空気を循環させたりすると、冷たい風が一か所へ集中しにくくなります。
ただし、サーキュレーターや扇風機の風も、赤ちゃんへ直接当て続けないよう注意してください。
厚着ではなく部分的に調整する
赤ちゃんやお子さまのお腹が冷たいと、肌着やパジャマを何枚も重ねたくなるかもしれません。
しかし、全身を厚着させると、背中や首元に汗をかきやすくなります。
お腹だけが冷えている場合は、全身の衣類を増やすのではなく、トップスの裾を整えたり、薄手の腹巻きを使ったりして、冷えが気になる部分だけ調整する方法があります。
夏から秋の季節の変わり目にも注意
夏の終わりから秋にかけては、日中と朝晩の気温差が大きくなります。
日中は暑くても、明け方になると気温が下がり、赤ちゃんやお子さまのお腹や背中が冷たく感じられることがあります。
一方で、秋になっても日中は暑く、家庭によっては冷房を使用する日も続きます。
この時期に厚手のパジャマへ急に切り替えると、日によっては暑すぎることがあります。
季節の変わり目は、次のような方法で調整しましょう。
・薄手の肌着やパジャマを基本にする
・朝晩だけ羽織りものを追加する
・汗をかいていたら早めに着替える
・お腹が出やすいときは薄手の腹巻きを使う
・気温の低い日だけ寝具を一段階変える
その日の気温に合わせ、着脱しやすいアイテムを組み合わせることがポイントです。

赤ちゃん・お子さま用の腹巻きの選び方
赤ちゃんやお子さまに腹巻きを使う場合は、温かさだけでなく、薄さや伸縮性、肌触りも確認しましょう。
腹巻きは、厚ければよいわけではありません。
特に冷房を使用する夏や季節の変わり目には、蒸れにくく、服の下へ重ねやすいものが向いています。
薄手で蒸れにくいもの
厚手の腹巻きは、冷え込む冬には使いやすい一方、冷房対策としては暑く感じることがあります。
夏から秋に使う場合は、お腹へ一枚やさしく重ねるような、薄手の腹巻きを選びましょう。
汗をかいていないか、こまめに確認できることも大切です。
伸縮性があり、締めつけにくいもの
赤ちゃんやお子さまは、眠っている間も活発に動きます。
伸縮性が少ない腹巻きは、寝返りや座った姿勢でお腹へ食い込んだり、動いているうちに丸まったりすることがあります。
体の動きに合わせて伸び、締めつけを感じにくいものを選びましょう。
ただし、伸縮性がある商品でも、対応サイズを確認し、小さすぎるものを無理に着用させないでください。
肌触りがやさしいもの
腹巻きは、直接肌に触れることも多いアイテムです。
チクチク感や硬い縫い目が気になると、赤ちゃんが嫌がったり、自分で外そうとしたりすることがあります。
シルクや綿などを使用した、やわらかな肌触りのものも選択肢のひとつです。
お手入れしやすいもの
赤ちゃんやお子さまは汗をかきやすく、食べこぼしやよだれなどで腹巻きが汚れることもあります。
洗濯方法を確認し、清潔に使いやすいものを選びましょう。
毎日使う場合は、洗い替えを用意しておくと便利です。
薄手で伸びる「キッズシルク腹巻」

「冷房を使いたいけれど、赤ちゃんのお腹の冷えが気になる」
「厚着をさせると、背中に汗をかいてしまう」
「服がめくれても、お腹が出にくいようにしたい」
そのようなときは、薄手で伸縮性のある腹巻きを取り入れる方法があります。
ミッシーリストの「キッズシルク腹巻」は、シルクと綿を使用した、赤ちゃんやお子さま向けの薄手の腹巻です。
厚手の防寒着のように全身を温めるのではなく、冷房の風や衣類のめくれが気になるときに、お腹まわりへ一枚やさしく重ねられます。
薄手なので、肌着やパジャマ、普段着の下にも重ねやすく、夏の冷房対策から秋冬まで、季節に合わせて使用できます。
キッズシルク腹巻の特徴
・シルクと綿を使用
・冷房の季節にも使いやすい薄手タイプ
・衣類の下に重ねても目立ちにくい
・伸縮性があり、成長や体の動きに合わせやすい
・縫い目がなく、すっきりとした着け心地
・就寝中だけでなく、日中にも使いやすい
・赤ちゃんから小学生ごろのお子さままで取り入れやすい
腹巻きを初めて使用するときは、短い時間から試し、締めつけや汗、肌の赤みがないか確認しましょう。
嫌がる場合や暑そうにしている場合は、無理に着用させる必要はありません。
まとめ|赤ちゃんのお腹の冷えは全身の様子を見ながら調整しよう

赤ちゃんのお腹が冷たく感じるときは、冷房の風、服のめくれ、汗で湿った衣類、屋外と室内の温度差などが関係していることがあります。
ただし、お腹が冷たいという理由だけで、すぐに厚着をさせる必要はありません。
まずは、次のポイントを確認しましょう。
・首元や背中に汗をかいていないか
・冷房の風が直接当たっていないか
・肌着や服が汗で湿っていないか
・お腹や背中が服から出ていないか
・顔色や機嫌は普段と変わらないか
・実際の室温や湿度はどうなっているか
夏は冷房を適切に使いながら、風向きや衣類で調整することが大切です。
全身を厚着させると暑そうだけれど、お腹まわりだけが気になる場合は、薄手の腹巻きを取り入れる方法もあります。
夏の冷房対策から、朝晩の気温差が大きくなる秋、寒さが増す冬まで、その日の気温と赤ちゃんの様子に合わせて、無理なく服装を調整してあげましょう。
〈この記事の監修者〉
ミッシーリスト スタッフ
温活・睡眠・腸活・免疫を叶える、心と体に寄り添うヘルス&ビューティーブランド「ミッシーリスト」のスタッフ。
冷え対策アイテムやリカバリーアイテムなど、美容・健康食品などの商品企画・販売に携わりながら、女性の身体や暮らしにまつわる情報を発信しています。
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