ミッシーリストでは以前から、**「冷えは万病のもと」**という言葉を大切にしながら、毎日の暮らしの中で温活を取り入れることをご提案してきました。
腹巻きやレッグウォーマーなどを扱っていることもあり、お客様から「冷房でお腹が気になる」「足元だけ冷える」「季節の変わり目に何を着ればいいかわからない」といったお声をいただくこともあります。
では、昔から日本でも親しまれてきた東洋医学では、「冷え」をどのように考えてきたのでしょうか。
実は漢方医学でも、「冷え」は見過ごさずに考えるもののひとつです。
そして興味深いのが、東洋医学では何か特別なことだけをするのではなく、**毎日の衣食住を整える「養生」**を大切にしていること。
これは、ミッシーリストが考える「毎日少しずつ温活を続ける」という考え方とも重なる部分があります。
今回は、東洋医学を専門とする医師監修のもと、「冷え」と「養生」の考え方を、普段の暮らしに取り入れやすい温活と一緒に見ていきます。
東洋医学では「冷え」をどう考える?
私たちは普段、冬だけでなく
「手足が冷たい」
「お腹まわりがひんやりする」
「冷房の部屋にいると寒く感じる」
など、1年中のさまざまな場面で「冷え」という言葉を使います。
漢方医学でも「冷え」は重視されてきました。
日本東洋医学会では、漢方医学が問診による自覚症状や症候を重視する中で、「冷え」もその代表的なものの一つとして紹介されています。
また、東洋医学には「寒」と「熱」のように、物事を対になる性質で捉える「陰陽」という考え方もあります。
大切なのは、
「とにかく温めればいい」
という単純な考え方ではなく、その人やその日の状態、季節なども含めてバランスをとることです。
これは日々の温活にも取り入れやすい考え方だと思います。
寒いから厚着をする日もあれば、少しだけ腹巻きを足す日もある。
暑く感じたら外す。
季節や体感に合わせて調整することも、無理なく続けるコツです。

「養生」とは?特別な健康法ではなく毎日の暮らし
東洋医学の記事でよく目にするのが「養生」という言葉です。
少し難しそうに聞こえますが、考え方はとても身近です。
漢方薬を含めた薬や鍼灸マッサージなどだけではなく、それ以前に日々の暮らしを整えていくことを大切にする考え方があります。
食事。
睡眠。
入浴。
服装。
体を動かすこと。
季節に合わせて暮らし方を変えること。
こうした日常そのものが養生につながります。日本東洋医学会でも、漢方では衣食住を含む日々の暮らしを整える養生が基本とされています。
温活も、何か大きなことを始める必要はありません。
「今日は冷えそうだから湯船につかろう」
「オフィスでは足元を一枚足そう」
「寝る時はお腹が出ないようにしよう」
そんな小さな選択も、日々の養生として考えることができます。
冷えを感じるのは冬だけではありません
「冷え対策」と聞くと、どうしても冬を思い浮かべます。
でも実際の暮らしを振り返ると、一年を通して冷えを感じるきっかけがあります。
春|朝晩と日中の寒暖差
春は、昼間は暖かいのに朝晩は肌寒い日もあります。
厚着をすると暑い。
薄着だと少し寒い。
そんな時期こそ、腹巻きやレッグウォーマーなど、必要な場所だけ足せるアイテムが使いやすくなります。
夏|冷房や冷たいものが身近に
外は暑くても、電車やオフィス、お店の中は冷房がしっかり効いていることがあります。
暑い日は、冷たい飲み物や食べ物を選ぶ機会も増えますよね。
ミッシーリストでも、実は夏に腹巻きを選ばれる方がいらっしゃいます。
夏だから温活はお休み、ではなく、冷房の効いた環境では必要な場所だけを覆うなど、その季節に合った方法があります。
秋|自分でも気づきにくい季節の変わり目
秋は日によって気温差が大きく、
「昨日は暑かったのに今日は寒い」
ということも。
私自身も、日中はそこまで寒いと感じていなかったのに、お風呂につかったときに、
「思っていたより冷えていたかも」
と感じることがあります。
そんな日は、腹巻きを重ねたり、足元を覆ったりと、いつもより温活を意識しています。
冬|厚着だけに頼らず部分的に
冬はもちろん、温かい服装を意識しやすい季節。
ただし室内では暖房が効いていることもあるため、全身を厚着するより、腹巻きやレッグウォーマーなどを使いながら調整する方法もあります。
毎日の温活に取り入れやすい「4つの養生」
ここからは、難しいことではなく、普段の生活で取り入れやすい方法を見てみましょう。
1.湯船につかる
私自身も、夏を含めてできるだけ湯船につかるようにしています。
忙しい日はシャワーだけで済ませたくなることもありますが、お風呂につかる時間は、自分の体の状態に気づく時間にもなっています。
「今日は思ったより冷えていたかも」
「今日はそこまで寒くないな」
そんなふうに、その日の体感を確認するきっかけにしています。
2.温かい食事も上手に取り入れる
温活というと「体を温める食材」を探したくなりますが、まずは難しく考えすぎなくても大丈夫です。
冷たいものばかりが続いた日は温かいスープを選ぶなど、食事の温度を意識するだけでも取り入れやすくなります。
東洋医学でも、食事は養生を考えるうえで大切な生活要素の一つです。

3.「全部厚着」ではなく部分温活
温活は全身を厚着することだけではありません。
例えば、
お腹なら腹巻き。
足首~ふくらはぎならレッグウォーマー。
首・手首・足首なら3首を意識した服装。
というように、気になる場所だけを覆う方法があります。
暑くなったら外せる。
寒くなったら足せる。
この調整のしやすさは、季節の変わり目にも便利です。
4.その日の体感を無視しない
昨日寒かったから今日も同じ服装。
冬だから必ず厚着。
というより、
「今日はどう感じる?」
を一度意識してみるのもおすすめです。
温活を毎日続けるなら、決まったルールに縛られるより、その日の気温や生活シーンに合わせて調整する方が続けやすいと感じます。
ミッシーリストが考える「温活」は、毎日無理なく続けること
温活と聞くと、
「毎日しっかり運動しないと」
「特別な食事をしないと」
「何時間も半身浴しないと」
と思ってしまう方もいるかもしれません。
でもミッシーリストでは、もっと気軽なものとして考えています。
朝、腹巻きを一枚つける。
オフィスでレッグウォーマーを使う。
夜は湯船につかる。
首元が気になったら一枚足す。
そんな小さなことでも、毎日続けば生活の一部になります。
東洋医学で大切にされる「養生」も、特別な日だけではなく、普段の衣食住を整えることを大切にしています。
頑張る温活ではなく、続けられる温活。
それがミッシーリストが大切にしたい考え方です。
お腹・足元・3首。自分に合った場所から温活を
「温活を始めたいけれど、何から始めればいいかわからない」
という方は、まず自分が普段どこに冷えを感じやすいかを考えてみてください。
お腹まわりが気になるなら

薄手の腹巻きなら、服の中にも取り入れやすく、一年を通して使いやすいアイテムです。
ミッシーリストの「シルク腹巻」は、シルク×綿の混合糸を使用した薄手タイプ。
夏の冷房対策から冬の重ね着まで、毎日のお腹の温活に取り入れやすくなっています。
足首~ふくらはぎを覆いたいなら

ミッシーリストの「シルクレッグウォーマー」は、肌に触れる内側にシルク100%を使用しています。
薄手でゆったりとしたつくりなので、日中はもちろん、就寝時の足元温活にも取り入れやすいアイテムです。
首・手首・足首をまとめて意識するなら
首元や手首、足首など、服装の隙間になりやすい場所を意識する方法もあります。
季節の変わり目など、「全身を厚着するほどではないけれど少し肌寒い」という日には、部分的な温活が使いやすくなります。
商品ありきで考えるのではなく、
「自分はどこを覆うと心地よい?」
というところから始めてみてください。
まとめ|東洋医学の「養生」を、毎日の温活のヒントに
ミッシーリストが大切にしている、
「冷えは万病のもと」
という言葉。
これは、「冷えたら必ず病気になる」という意味でお伝えしたいわけではありません。
私たちは、日々の冷えをそのままにせず、普段から自分の体感に目を向けるきっかけとして、この言葉を大切にしています。
東洋医学でも、「冷え」は古くから重視されてきたものの一つです。また、薬だけではなく、衣食住を含めた毎日の暮らしを整える「養生」という考え方があります。
お風呂につかる。
温かいものを食べる。
お腹を覆う。
足元を覆う。
その日の気温に合わせて服装を調整する。
温活は、特別なことではなく、毎日の中に少しずつ取り入れられます。
まずは自分が続けやすいことから。
毎日の暮らしの中で「冷やしすぎない」を少し意識することから、温活を始めてみてはいかがでしょうか。
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〈この記事の監修者〉
上馬塲 和夫
医師・医学博士
広島大学医学部卒業。虎の門病院、北里研究所東洋医学総合研究所などで漢方・東洋医学・統合医療の臨床・研究に従事し、日本初のマハリシ・アーユルヴェーダ認定医師としてアーユルヴェーダの普及・研究にも尽力。現在は蒲田クリニック統合医療研究所所長、虎の門病院・らいふサイエンスクリニック漢方内科外来担当医を務めるほか、日本アーユルヴェーダ協会理事長などを歴任。著書多数。
